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『推しの子』1巻の感想・レビュー【試し読みあり】

推しの子 アイキャッチ
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takuran工場長
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こんばちは!面白いマンガを読むと語りたくなるタイプのtakuran工場長です!

この記事では『推しの子』について個人的な評価と感想を書いていこうと思います。

この記事を読んで欲しい人
  • アイドルオタクの人
  • 『かぐや様は告らせたい』『クズの本懐』が好きな人
  • 単純に面白い漫画が読みたい人

この『推しの子』は読んでて「そうくるの!?」って言う展開が多すぎる!

そしてなんといってもこのマンガ、「設定が化物クラス」なのよ。

推しの子の面白いところ
  • 設定が「化物クラス」
  • 読者の想定を裏切る構成力
  • 作者陣が豪華

僕とこの漫画の出会いは、友人に勧められた別の漫画の試し読みをしていたら、たまたまリンクが貼ってあり『推しの子』と言うタイトルからアイドル物だと判断し読んでみましたが、まぁインパクト大なこと。「これは紹介せな」と現在出ている全話読んでしまった。
マジで面白いので後悔は全くしていない。

下のリンクから試し読みできるんでこの時点で気になったら試し読みしてみてください。

『推しの子』1巻の基本情報

推しの子H2①した
たかこ
たかこ
表紙を見る限りアイドルマンガかな?
takuran工場長
takuran工場長
そうだよ。
アイドルマンガだけど切り口が斬新すぎるんだ!

基本情報(掲載誌・作者・あらすじ)

連載誌/レーベル
週刊ヤングジャンプ
出版社
集英社
ジャンル
青年マンガ
ページ数

223ページ

出典:ebookjapan 『推しの子』商品ページ

  • 原作は『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の赤坂アカ
  • 作画は『クズの本懐』の横槍メンゴ
  • ともに映像化作品ありのビッグネーム同士のタッグ

赤坂アカさんに関しては『かぐや様』と同時進行なのでスケジュール的に不安との声もあるけど、まあ原作ならいけるのでは?と言う印象。

まあこの二人がタッグで描くなら豪華ですよね。

+あらすじ
  • 産婦人科医であるゴローは過去の患者である「さりな」の影響で、アイドルオタクでになった
  • ある日ゴローの元にとある患者が現れるが、それは彼の推しているアイドル「アイ」であった。
  • ゴローは驚きつつ診察をし、双子を妊娠している事を告げる。
  • アイのアイドルでありながら産むと言う決意を知り『推しの子』であるアイに協力する決意を固める。

と言うのが1話のあらすじになります。

この時点で、微妙なラブコメであれば一本かけるだけの設定があるんですが、これだけでは終わらないのがこの漫画の恐ろしいところ。この設定全部「フリ」なんですよ!

その後のあらすじは

  • アイの予定日が迫ったある日ゴローは暴漢に襲われ死亡。
  • アイの産む双子の片割れとして転生することになる。
  • 成長した双子はアイドル(俳優)を目指していく

と言うことでこのマンガは推しの子供に転生しそれぞれアイドル(俳優)を目指していく話ですので『推しの子』なのです。

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『推しの子』レビューと感想

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『推しの子』の評価

推しの子

連載誌/レーベル:ヤングジャンプ

出版社:集英社

ジャンル:青年マンガ

9

設定

8

画力

7

ストーリー

8

総合評価

結構高評価になってしまっとります。
以下理由と言うか感想ですネタバレになるので、みたい人だけ見てね。

+評価詳細・感想(ネタバレあり)
設定の評価詳細
  • アイドルが双子の母になると言うアイドルのタブーに切り込んでいく設定
  • その設定をアイドルのファンがその双子に記憶を持ったまま転生する設定まで広げている
  • アクアの俳優になりたい理由の独自性

表紙とタイトル最初の数ページを読んで想定できる設定でもだいぶインパクトがあるのにもかかわらず推しの子供となってアイドル(俳優)になると言う設定を読者を裏切った上で重ねていく手法は見事の一言。

よって「設定が化物クラス』と言う結論。

画力の評価詳細
  • 荒れることなくきれいにかけている
  • キャラやシーンに応じてしっかり書き分けられている

画力については好みもあると思うので割愛。

ストーリー構成の評価詳細
  • 1冊読み終わったタイミングで1話の冒頭、各話冒頭の意味が理解できる構成
  • 各話の雰囲気によってギャグの割合や伏線の構築・回収のバランスが取れている
  • ギャグ回に振ったりシリアス回に振ったりと展開が豊富

タイトルと表紙、1話冒頭数ページで『推しの子』とのラブコメか子育て系統?とミスリードさせるように書いておいて、1話終盤で「残念!別ジャンルでした!」って言われる展開力・構成力はよく考えられている。

またこの『推しの子』は伏線回収も割としっかりされているためストレスを感じない。

1巻で第一章が完結するのでそこからどう展開していくかによってストーリーのところは変動していくかなと思ってるのでそこは辛めにつけてます。

takuran工場長
takuran工場長
1巻を読んだ感想としては、「ミスリードするのが上手い」

最初に読者の想定した設定を裏切りこの設定を重ねていく手法は見事であり、『マンガはスタートダッシュが大事』と言う大事な事を思い出させてくれる作品です。

キャラ自体も魅力的な人物が多く書かれているし今後に期待ですね。
ちなみに僕の好きなキャラは「アクア」です。

是非失速せず完結させていただきたい。

『推しの子』の試し読みは?

と言うことで『推しの子』の紹介でした。

僕が『推しの子』をオススメする理由は以下の3つとなります。

『推しの子』をオススメする理由
  • 設定が「化物クラス」
  • 読者の想定を裏切る構成力
  • 作者陣が豪華

最後の作家陣のところはおまけみたいな物ですね(笑)

気になる『推しの子』の試し読みですが、下記リンクから簡単に読めますので気になったら読んでみてください。

アイドルの給与の話とかも出てくるので読んでで飽きないですし、無料なので読んでみるといいかもです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
takuran工場長
関東在住33歳の男。 スポーツ量販店に5年間勤務。 営業職に転職するも、職場の人間関係に闇を抱え一時死を意識。友人達の『お前病んでるぞ』という言葉に危機感を感じ、約1年ほどで退職を決意。 このブログでは、自分の失敗談や興味のあるものについての情報を発信していく。 また、月に30冊程度マンガか書籍をたしなむが、実になっているのかは不明。 読んで面白かったものは発信して行こうと思う。

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