Google先生にはユーザー時代には多大なる恩がありましたが、ご機嫌を伺う側になるとなかなか手強いと感じるtakuran工場長です!
コロナウィルス感染拡大以降、急激に増えてきたオンライン無観客配信ライブですが、もうあなたは視聴されたでしょうか?
僕も10本以上のライブを見ていますが、好きなアーティストの配信ライブを見るなら本物のライブのように臨場感のある大画面で迫力のある映像をみたくないですか?
でも…
- テレビで見たいけど、どうやって繋げばいいかわからないし…
- 有線なら簡単につなげるけどかさばるし、スマホしか持ってない…
- 無線だと繋ぎ方難しいんじゃ…
- PCから見ることが多いからPCの繋ぎ方が簡単な方がいいなぁ…
- 他にVODサービスも入ってるし、そっちもテレビで見られたら嬉しいなぁ。でも画像的に粗くなるんじゃ…
- Android端末でミラーリングが簡単にできる端末はどれなのかな…
なんて思ってませんか?
今回紹介する「Chromecast(クロームキャスト)」ならミラーリングの性能も高く、Android端末やPCを簡単にテレビの大画面に映せてしまうんです!!
コスパ的には別の記事で紹介している「Fire TV Stick 4K」、スペック的には「AppleTV 4K」には劣ってしまいますが、簡単に比較的高画質でミラーリングをすることができます!
- Googleコンテンツとの相性がいい(Google Homeなど)
- Chromeブラウザのミラーリング、Androidのミラーリングに完全対応
- PCの画面ミラーリングの設定が超簡単!
- Apple製品、Amazonのサービス(アレクサなど)との相性は良くない
- Android端末がリモコンがわりになるが付属のリモコンは存在しないので単体使用不可
- 基本的に他の端末の画像や映像を投影するものなので単体としては使えない
まだどこで見るか決まっていない方は、各プラットフォームの評判や概要を別途まとめておりますのでこちらも参考にしてみてください!
有線接続や無線の接続方法はこちらに書いておりますのでよろしければ参考にしてみてください!
では配信ライブを大画面で見るデバイス「Chromecast」の特徴や評判を見ていきましょう。
Chromecastの特徴は?
無線接続とメディアストリーミング端末、「Chromecast」ってなんだ?
「Chromecast」はGoogleから発売されているスマホやPCをテレビなどの大画面に無線で映すためのデバイスであり、「メディアストリーミング端末」と呼ばれるとなります。
まず無線接続とは、
無線接続とは、
- スマホやPCの画面を、メディアストリーミング端末を用いてテレビの画面に映し出す接続方法
- 二つの端末を同時に同じWi-Fiに接続して相互通信を行いスマホやPCの画面をテレビに映す方式
- Wi-Fiを使用するため、通信環境がしっかり整っていれば動画などを手軽に大きな画面で楽しむことができる
- テレビ側につけるメディアストリーミング端末には2種類の方式の端末がある
- 「Fire TV Stick」や「AppleTV」のようなその端末単体だけで動画配信サービスにアクセスし使用できる端末
- 「Chromecast」のようにスマホの画面を映し出すキャスト方式の端末
- それぞれ値段やスペックなどが異なる
この「Chromecast」は単体使用可能となる端末であり、単体でもVODサービスを視聴できる「Fire TV Stick」や「AppleTV」とは種別が異なる端末となります。
具体的には、端末単体ではVODサービスやブラウザサービスを使うことはできませんが、Android端末やPCの画面をテレビに「キャスト」して映し出す端末と方式の端末です。
イメージとしては、スマホをリモコンがわりに使い、操作中のスマホの画面を大画面に反映させると言うイメージです。
「Chromecast」と「Miracast」はどっちが便利?
具体的にChromecastについて調べていくと、Google社製のメディアストリーミング端末には、「Chromecast」の他に「Miracast(ミラキャスト)」と言う2種類があることがわかってくると思います。
「Chromecast」と「Miracast」の違いとしては、
- Miracastは端末に出力されている画面をそのままWiFi経由でテレビに出力するもの
- Miracast対応デバイスであれば、ホーム画面などアプリや状態を問わず表示できる
- MIracastは動画などのコンテンツをスマホ経由で受信して出力される
- ChromecastはスマホやタブレットなどからWiFi経由で信号を受信し、コンテンツをChromecastがダウンロードして表示
- 一度Chromecastに指示を送れば、スマホで通話着信などがあっても中断されることはない
- ミラキャストの方が安価ではあるが、Chromecastの方が端末の特性上、着信などの中断が発生しないのでオススメとなる
と言う感じになりますので、スマホをリモコンがわりとして使い、その画面をテレビなどの大画面に映す対象とする特性がある以上、不意の着信などにより動画の再生が止まってしまうのは不便すぎます。
ですので、この記事では着信しても再生の止まる恐れのない「Chromecast」の方をお勧めしていこうと思います。
ではスマホやPC画面をミラーリングするのに特化した「Chromecast」ですが特徴はどんなものがあるのでしょうか?
Chromecastはミラーリング特化型!Google製品との相性抜群!Androidユーザーにオススメ!
ではスマホやPC画面をミラーリングするのに特化した「Chromecast」ですが特徴はどんなものがあるのでしょうか?
- Googleコンテンツとの相性がいい(Google Homeなど)
- Chromeブラウザのミラーリング、Androidのミラーリングに完全対応
- PCの画面ミラーリングの設定が超簡単!
と言う感じになってきます。
この「Chromecast」は、スマホで言えばAndroid端末のミラーリングに特化している端末なので、Androidユーザーでミラーリングしたいなら「Chromecast」もお勧めです。
また、PCでのミラーリングはOSを問わずGoogle Chromeのブラウザ経由でめちゃくちゃ簡単にミラーリングができてしまうんですよ!
めっちゃ便利!
単体使用を前提としてみていくと「Fire TV stick」や「AppleTV」に比べるとどうしても見劣りしてしまうのですが、ミラーリング特化端末となりますのでミラーリング性能や安定性は「Chromecast」が一番高くなってきます。
単体使用したいと考える方には「Fire TV Stick」と「AppleTV」の方が魅力的であり、選択肢に入ってきませんが「いろいろな端末を(iPhone除く)ミラーリングすることができるだけでいいの!」と考えている方や、Android端末や対応製品の多いGoogle HomeなどのGoogle製品との連動を考えている方、安定したミラーリングをされたい方にとってはものすごく魅力のある商品であると言えるかと思います。
- Apple製品、Amazonのサービス(アレクサなど)との相性は良くない
- Android端末がリモコンがわりになるが付属のリモコンは存在しないので単体使用不可
- スマホにはロックをかけて使うことが一般的となるので、本人以外操作できない可能性があるが、セキュリティ的には高い
- 基本的に他の端末の画像や映像を投影するものなので単体としては使えない
まず一番大事なデメリットとしてはは、iPhoneは画面ミラーリングできないということです。
Googleが発売している端末となってきますので、Apple社が発売しているiPhoneをミラーリングしたい場合は向いていないんです。
アプリの導入やその他のサービスを導入すれば、iPhoneをミラーリングできますが少して手順がややこしくなりますしあまり恩恵を受けられないと思います。
使用端末がiPhoneの場合は「Fire TV Stick」や「AppleTV」の方が、iPhoneへの互換性が高くなりますので、iPhoneをお手軽にミラーリング したい場合はそちらを選択した方がいいですね。
また、スマホは基本的にロックをかけて使うのが一般的になりますので、他のご家族に操作をお願いすることやお子様が単独でみることもできませんので少し注意が必要になってくるかもしれませんが、その分勝手に動かすことはできまんのでセキュリティは高くなると思います。
単身者の方や、家族全員がAndroid端末の場合、Android端末を安定してミラーリングしたい方にはとてもオススメの端末となりますので、購入を検討するのもアリかもしれません。
Chromecastの評判は?気になる口コミを紹介!
ミラーリング特化型で簡単に高画質でミラーリングのできるChromecastですが、口コミや評判はどうなのでしょうか?
生のユーザーの声が溢れているTwitterでの口コミとAmazonのレビューを見ていこうと思います。
まずはツイターの口コミから見ていきましょう。
Chromecast 買ったから新しいテレビ届く前に早くもミラーリング大会してたんだけど普通にもっと早く買えば良かったレベルです。YouTubeはもちろん、VLIVE GyaOやTVerも見れるの嬉しい!
私のスマホ有線でテレビに映らないタイプの奴だった ことに最近気づいた
家族誰もミラーリングしたがらなかった pic.twitter.com/yVrE7oReoX— кiкi ( ⍤ )/ (@pkikiq) October 24, 2020
夕べは時間がなくて出来なかったんだけど、ちゃんと知られたら超簡単にテレビにパソコンミラーリングできた😭
アーカイブでっかい画面で踊りながら見ます〜
ちなみにiPhoneはChromecastが対応してないって今朝知りました💦 pic.twitter.com/Dm2Ht6bVVn— ひま姐 (@33hima33) October 18, 2020
ミラーリングの方法の簡単さや迫力・画質などのクオリティについて好評な意見が多くみられました。
Chromecastを導入して良かったと感じている方が多いみたいですね。
Amazonのレビューの方でも、
機械に弱そうな方でも簡単にミラーリングができるというレビューもありやはり設定は簡単みたいですね。
友人や家族へのプレゼントで喜ばれたとの話も出ていますので、お値段的にもちょうど良さそうですしプレゼントにもオススメなようですね。
一方で、
TVに繋ぐタイプのストリーミングデバイスもChromecastを買ってみたけど、結局我が家ではWi-Fiが不安定すぎて動画がカクカクするしPCやスマホのWi-Fi接続に影響出るしで使わなくなった。映像が送られてくる経路含めてPCと完全に独立してるTV放送/レコーダの再生にはどうやっても及ばない。
— H_Koffer (@H_Koffer) October 24, 2020
こう言っちゃなんだけど…クロームキャストが私には合わなすぎて買わなきゃよかったと激しく後悔してるので、fire stickTVを買い直そうと思ってる。
iPhoneからそのままキャスト出来ないのが不便過ぎるし、アプリ介すと画質悪すぎてイライラするし。— 桜 隆 (@sakuraryu51) October 24, 2020
自宅のWiFi環境によっては不安定になりますし買う前に環境をチェックしておくことは重要ですね。
またiPhoneへの互換性に関しての不満はやはり出ているようで、iPhoneユーザーの方には「Fire TV Stick」や「AppleTV」の方が無難そうです。
Amazonのレビューでは、
初期設定ができない2020年9月7日に日本でレビュー済み
スタイル: 4K対応 ブラックAmazonで購入現状、まだ製品の設定ができません。
サポートは、すばらしく、その指示でいろいろ試していますが、着荷時不良でとりあえず交換してみようということになっています。新規が届いて、初期設定できるようになればいいのですが。
Amazonレビューでも自宅のWiFi環境の話が出ていました。
スマホがリモコンがわりとなり設定していく形となり、クロームキャスト単体で使用・設定ができないため、古いスマホだとWiFiの周波数を切り替えできないというのは辛いですね。
- WiFiルーターには2種類以上の電波の周波数を出せて混雑を回避できる端末がある
- 2.4Ghz帯はWiFi以外の家電も使用する周波数のため混雑する可能性があるが、障害物につよく遠くまで電波が届きやすい
- 5Ghz帯はWiFi独自の周波数たいとなり混雑は少なく2.4Ghzより高速通信可能だが、
高速な通信が必要なメディアストリーミング端末やテレビには5Ghzの方が適しているので、スマホが古く5Ghzに対応していない端末の場合は単体で切り替えできる「Fire TV Stick」や「AppleTV」を選択した方が無難そうです。
また、サポート自体はしっかり対応してくれているみたいですので、何か問題が起こってもサポートに関しては心配はなさそうなのでそこに関しては安心であると思います。
口コミを見る限り「Chromecast」はAndroid端末ユーザーには設定が簡単でミラーリング性能の高い端末を求めている方にはオススメの端末だと思います。
ChromecastはAndroidユーザーにお勧め!設定も簡単にできる!
ここまで、Chromecastについてみてきましたが、Android端末との相性がよく設定方法も簡単で使いやすいということがわかっていただけたと思います。
- Googleコンテンツとの相性がいい(Google Homeなど)
- Chromeブラウザのミラーリング、Androidのミラーリングに完全対応
- PCの画面ミラーリングの設定が超簡単!
- Apple製品、Amazonのサービス(アレクサなど)との相性は良くない
- Android端末がリモコンがわりになるが付属のリモコンは存在しないので単体使用不可
- 基本的に他の端末の画像や映像を投影するものなので単体としては使えない
こうして書き出してみると、結構多くのメリットがありますので導入を検討してみるのもいいと思います。
競合製品としては、スペックはそこそこでいいので互換性の高さやコスパ面を気にすると言う方は「Fire TV Stick」、少し値段は高くてもいいからスペックが高く反応速度が早く高画質な方がいいという方は「AppleTV」となりますのでこちらも検討してみてください。
上記2商品の接続法や簡単な説明はこちらにまとめて書いておりますので、気になる方はこちらも参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、良い配信ライブライフをお送りください!
2020年10月22日に日本でレビュー済み
特にテレビ側を触らないでスマホからのボタン一つで簡単に観れるのが楽チン。
YouTubeは大画面で観るのが1番!
少し高いけど満足です