以前はヘッドホン派でしたが最近ではイヤホン派になってきたtakuran工場長です!
コロナウィルス感染拡大以降、感染防止の観点から会場に多人数を集めてのライブができなくなり、急激にに増え始めたたオンライン無観客配信ライブですが、あなたはもう視聴されたでしょうか?
僕もここ数ヶ月で何本かオンライン配信ライブを見ているのですが、どこでみるか迷ったあげく、適当にプラットフォームを選択し視聴中に遅延や動画の再生がとまってしまったり、画質・音質がよくなさすぎてイライラしてしまったことがあります。
ライブ後に調べてみると、他のプラットフォームではスムーズかつ、高画質・高音質で視聴できており、なんでそこにしなかったんだと後悔してしまいました。
止まるところや遅れるところって、一番聞きたいところだったりクライマックス近くだったりすることが多くてめっちゃ後悔するんですよねぇ…
アーティストのHPやTwitterで配信ライブが告知された際に
- 複数の配信プラットフォームが共同で配信しており、どこが評価高いの?
- 使いやすいサイトはどこ?
- どうせ見るなら音質いいところで見たい!
- テレビの大画面で見たいけどできるのかな?
なんて思ったことはありませんか?
と言うことで今回は、音質にこだわった配信ライブを配信している「MUSIC/SLASH(ミュージックスラッシュ)」についてのサービス概要と評判を紹介していこうと思います。
よく見る配信プラットフォーム6社の評判や口コミをまとめたものを以前書いておりますが、今回は個別で詳しくみて行こうと思います。
いろいろなプラットフォームの評判を一気に見たいと言う方はこちらも参考にしてみてください。
- MUSIC/SLASHは音質特化型の配信プラットフォーム
- 音質にこだわった有名ミュージシャンやクラシックコンサートを手がける
- 音質は高くハイレゾにも対応
- チケット流通ではe+(イープラス)と独占契約を結んでおり、e+の配信サービスのオプション配信会社としても活躍
- カスタマーサービスが親切な印象
- 通信速度の要求スペックが高く敷居が高いかも
- テレビへ接続し大画面での視聴が可能
- 配信本数が現状少ない
と言うことで「MUSIC/SLASH」についてみていこうと思います。
MUSIC/SLASHてどんなプラットフォーム
MUSIC/SLASHとは
MUSIC/SLASHは2020年7月末に配信を開始した割と新しい配信プラットフォームとなります。
本来は1ヶ月ほど早くサービスを開始する予定でしたが、テスト版に納得がいかなかったのかサービス開始を遅らせたという経緯があったため、後発のスタートとなっていなす。
また、チケット販売はイープラスと独占契約を結んでいるので、イープラス配信のオプションとしても活躍しているようです。
個性的なプラットフォームであるMUSIC/SLASHの特徴としてあげられるのは、
- 音質にこだわった配信サービスであり、カタログスペック的には一番高音質
- ハイレゾに対応した配信もあり
- クラシックコンサートの配信多数
- 通信環境への要求スペックが高く敷居が高くなるが、その分クオリティは申し分ない
- システム使用料あり
となります。
こけら落としの配信として山下達郎の配信を行なったのですが、生配信ではなかったものの、山下達郎本人がMUSIC/SRASHの環境に合わせてミックスした音質での配信というえげつないことを実施したため、生配信ではなかったようですが、クオリティにこだわりまくっているプラットフォームであることがうかがいしれるエピソードとなります。
ただし通信環境の要求スペックが高く常時15mbps(4K動画視聴時の推奨は20mbps)の速度が必要となってくるので、集合回線の混雑時には確保できない可能性がある難しい要求スペックとなります。
実際に要求スペックを確認せずに視聴しようとして「見られない」という方が多く存在しており、ツイッターなどで配信開始ギリギリまで「見られない」というツイートなどに対して出来る限りのフォローをしていたのが好印象でした。
MUSIC/SLASHで配信したアーティストと今後の予定は?
主な配信アーティストとしては
- 山下達郎
- 藤井風
- 落合陽一×日本フィルハーモニー楽団
- 竹内まりあ(リアルライブの代替公演)
などとなっており、音質にこだわりたい方が多く利用されているみたいです。
このプラットフォームの特性として音質にこだわっているという側面があるので、回線速度の推奨速度以下(15mbps以上が常時必要)になると品質を保証仕切れないというコメントを出しているので、回線のスピードテストをしてから購入した方がいいかもしれません。
現状新しいプラットフォーム、高い要求スペックということもあり音質にこだわって配信しているアーティストが選択して配信している形なので、配信数自体は少ないようですが、その分アーティスト側もクオリティ面で満足しているみたいですね。
もしこのプラットフォームが見たい配信ライブにあったら僕は迷わずこのプラットフォームを選ぶと思います。
今後の予定としては下記リンクからみれますのでよかったら見てみてください。
MUSIC/SLASHをテレビで見る方法は?
MUSIC/SLASHはテレビに接続して配信を視聴することができますが、公式で案内している方法は以下となります。
- HDMIケーブルによる有線接続
- AppleTVによる無線接続(iPhone)
- FireTVによる無線接続
となります。
無線接続についてはChromecastに対応していないのと、それ以外もスペック的に4K対応の機器が推奨されてますので注意が必要となります。
ブラウザもFirefoxは非対応になってきますので注意が必要になります。
ただし非UNIXのsilkブラウザには対応しているみたいなのでそちらからの視聴は問題なさそうですね。
詳しくは公式でも案内されてますので、事前にチェックしておいた方が良さそうです。
テレビへの接続方法などは別途こちらで詳しく記載していますのでよかったら参考にしてみてください。
視聴中に遅延や再生が止まった止まった時の対処法
MUSIC/SLASHを視聴中に、遅延や再生が止まるなどのトラブルが起こった場合の対処方についてみていきましょう。
前提として、トラブルが起こる原因は配信しているプラットフォーム側だけとは限りませんので、未然に受信側(自分)のトラブルが起こる可能性を少なくして負うことが重要になってきます。
特にこのMUSIC/SLASHは事前に「常時15mbps」の環境を整えるように告知していますので確認することが必須といえます。
また、通信速度が遅い回線ですと、1080pの高画質で固定して視聴していると混雑時に遅延やフリーズが起こりやすくなります。
まず配信を視聴する環境の通信速度を確認してみてください。
通信速度チェックのオススメのサイトはこちらです。
リンクをクリック後ページに飛んで、1クリックで測定できるので是非やってみてください。
十分な通信速度があっても、混雑具合によってはトラブルは発生してしまいますので、
- チャット機能を制限してみる(全画面にしてみる)
- ほかのデバイスのWiFi利用を止める
- それでもダメならリロードする(最終手段)
と言う方法で回復できる可能性が高いので試してみてください。
MUSIC/SLASHの口コミは?
最後にMUSIC/SLASHの口コミを見ていこうと思います。
一番あたらしいプラットフォームなので課題は多いのではということで課題から見ていこうと思います。
MC含めてライブ。ライブ映像とライブストリーミングの違いってそういうとこじゃないの?TV番組見てるみたい。
PVでもなくてDVDでもなくて、ライブ配信が見たいところって、そういうところ。音に拘ってるのが売りなのにライブのなにが楽しいのか全く理解していない。初映像?関係ない。#MUSICSLASH pic.twitter.com/YoVxxpYAvh— 浜地 毅☆ (@dualpop) July 30, 2020
— kanpan (@kan1288) July 30, 2020
とうとう最初しか観れないまま、ライブが終わったのかーくすん😢あの曲もあの曲もあの曲も!いろんな曲を演ったらしい😵追っかけも見逃しもなし。なんとかならないものか😥#山下達郎 #山下達郎ライブ #MUSICSLASH #eplus
— 大熊猫庵 (@panda_an_21st) July 30, 2020
厳しい意見も結構出てますね。
ただ最後の口コミについては、事前に MUSIC/SLASHの方から通信環境の要求スペックが伝えられていたのにもかかわらずという可能性もなくはないのと、当日台風だったので通信環境が不安定だった可能性もあるのでなんともいえません。
個人的に一番好印象だったのは、トラブルの起こっていた個人のツイートに対して配信直前まで公式アカウントでフォローしていたのが印象的でした。
カスタマーサービスは結構意識が高い印象ですね。
一方いい印象の方ですが、
→音質は下がらず、画質は下がったが、ブロックノイズ程度で映像がカクカクすることもなかったので、ライブ配信としてかなりいいんじゃないかなあ。
何度も言うが何よりも音質大事ですよ。ヘッドホンなら、生の感じがより伝わってくる。#MUSICSLASH
— ともこ管理人 (@tomokoKanrinin) July 30, 2020
古いマンションのメタル回線だが,配信は
e+のMUSIC/SLASH,streming+→どちらも映像はきれい音はいい
ぴあのLIVESTREAM→まずまずいい
というところで,トラブルはないです。
MUSIC/SLASH,streming+はchromeとかじゃないとダメだが。— elf51@さらば宝石(禅猫METAL) (@vaxelf51) September 26, 2020
21:00からKEN ISHII!
やっぱりmusic/slashは音が良い! pic.twitter.com/No6fVcMrwJ— 𝗠𝗼𝘂𝘁𝗵𝗽𝗲𝗮𝗰𝗲 (@mouthpeace) September 4, 2020
やはり音質はダントツみたいです。
試聴した方が軒並み興奮されたその実力は本物みたいですねー。
番外編ですが、こんな方も試聴していたみたいです。
— 綾小路 翔 (@ShowAyanocozey) July 30, 2020
要求スペックは高いようですが、その分のクオリティはあるようなので個人的にスペックをクリアしていれば試聴してみたいプラットフォームになると思います。
MUSIC/SLASHは要求スペックが高いがクオリティは高い!サービスも親切で好印象
ここまでMUSIC/SLASHについてみてきましたが、通信環境の高い要求スペックを意識してクリアできればハイクオリティな配信が視聴出来ることがお分かりいただけたと思います。
- MUSIC/SLASHは音質特化型の配信プラットフォーム
- 音質にこだわった有名ミュージシャンやクラシックコンサートを手がける
- 音質は高くハイレゾにも対応
- チケット流通ではe+(イープラス)と独占契約を結んでおり、e+の配信サービスのオプション配信会社としても活躍
- カスタマーサービスが親切な印象
- 通信速度の要求スペックが高く敷居が高いかも
- テレビへ接続し大画面での視聴が可能
- 配信本数が現状少ない
配信開始ギリギリまでTwitterでユーザーのフォローを行なっていたり、事前の環境構築に関するつぶやきなどでカスタマーサポートは親切な印象があり、クオリティへの情熱も感じるので個人的には頑張って欲しいプラットフォームの一つです。
クオリティの面ではe+の「Streaming+」も好評ですので、クオリティを求めるのであればこのどちらかで選んでみるといいかもしれません。
他のプラットフォームの評判はこちらにも書いてありますのでよかったら参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは良い配信ライブライフを!