たらればはロマン!野球マンガで贔屓球団に欲しいと思った選手は数知れずなtakuran工場長です!
あなたは、野球マンガを読んでいて「この選手。うちの贔屓に欲しいわー。」って思ったことないですか?
名作の『ドカベン』とか『巨人の星』、あだち充作品だけみても欲しい選手は山ほどいますよね?
そこで今回は、もし『H2』の主人公である比呂やライバルである英雄がドラフトにかかったら、どんな順位になるの?と言うことについて考察していきたいと思います。
- 国見・橘はドラ1クラス
- 野田と伊羽商二人(月形・志水)は指名確実
- 中井(明和)・木根は下位指名はある。柳は当落上
なぜ『H2』なのよ?と聞かれたら、それは最近読み返したからと言う単純な理由です(笑)
そして読み返した結果、ドラフトかかる選手多いんじゃないかと思ったので実際のドラフト結果を見て確信しました。
「木根までは指名いけるんじゃね?」と。
と言うことで、本来の卒業年1998年と『H2』の連載終了した、1999年の実際のドラフトに照らし合わせてみていこうと思います。
『H2』知らない方のために軽く説明してからドラフト考察しますので、ドラフト考察だけよみたい方は目次からジャンプできますよー。
懐かしいなぁと思う方、みてみたいと思った方は、『H2』はサンデーうぇぶり(アプリ)でしか電子書籍化されておらず、現在3話分しか無料で読むことができないため、31日間無料期間があり他のアニメやドラマも見れるU-NEXTでアニメを視聴することをオススメします。
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『H2』は野球マンガの巨匠、あだち充執筆の名作野球マンガ
『H2』の基本情報とあらすじ
- 1992年から1999年に少年サンデーで連載されていた大人気野球マンガ
- テレビ朝日系列でアニメ化と2005年には山田孝之主演でドラマ化も
- 2人の野球少年であるヒーローと、2人のヒロインの、野球にかける青春と恋を描く
「比呂(hiro)」「英雄(hideo)」「春華(haruka)」「ひかり(hikari)」全員名前が「h」から始まります。
頭文字がhから始まる二人のヒーロー、二人のヒロインの物語となっているので『H2』なんですね。
あらすじとしては
- 国見 比呂(くにみ ひろ)と橘 英雄(たちばな ひでお)は中学時代同じチームに所属しており、全国大会でも活躍。多くの強豪校からスカウトが
- 比呂とキャッチャーの野田 敦(のだ あつし)は、とある医者から重大な怪我があり野球を諦めるよう宣告され、野球部の無い都立千川高校に進学。英雄は強豪校へ
- 診断した医者が無許可のヤブ医者だったことが判明。英雄と真剣勝負をしてみたかった比呂と野田は野球部を作り甲子園で英雄との対戦を目指す
と言う感じですね。
ヒロインに関しては千川高校の野球部のマネージャーである古賀 春華(こが はるか)と、英雄の彼女で比呂の幼なじみの雨宮ひかり(あまみや ひかり)の2名です。
英雄とひかりは比呂の紹介を通して付き合うようになったのですが、比呂は早生まれであったため周りに比べ成長速度が遅く、ひかりを英雄に紹介し二人が付き合うようになってから自分の初恋の相手がひかりであった事に気づきます。
初恋で戦えなかった相手と野球で戦うと言う感じですかね。
個人的に「比呂が初恋を吹っ切るための物語」だと解釈して読んだマンガです。
『H2』の登場人物とそのスペック
次に『H2』のなかでドラフトにかかりそうな人物を見ていきましょう。
1998年は松坂世代と呼ばれる大豊作の世代であり、99年は谷間の不作の年となります。
99年でみると、指名が確実そうなところであげると
- 国見 比呂 (投手・千川高校)
- 橘 英雄 (内野手・明和第一高校)
- 野田 敦 (捕手・千川高校)
- 月形 耕平(つきがた こうへい)(投手・伊羽商業)
- 志水 仁(しみず じん)(内野手・・伊羽商業)
この5名は硬いかと思います。
野田以外は確実に中位までの指名が取れそうですし、野田も下位であれば指名されそうなんですよねー。
指名当落なのが、
- 中井 清孝(なかい きよたか)(内野手・明和第一高校)
- 木根 竜太郎(きね りゅうたろう)(外野手・千川高校)
- 柳 守道(やなぎ もりみち)(内野手・千川高校)
あたりでは無いかと思います。
ではそれぞれのスペックをパワプロ風に作ってみたので見ていきましょう。
当時のパワプロは新人に辛かったこと、開幕から少しして開幕版で修正となる仕様なので、それより前に発売されている「パワプロ6」は前評判のみで作成されているのでこちらに準拠して能力表を作ります。
現代風も合わせて載せてみるので比較しても面白いかもです。
出典:http://www.baseless.org/data/source/6/work.html
ちなみに、高卒開幕1軍でやっている選手で参考になるのはこの2選手かと思いますのでこちらを基準に付けていきます。
それにしても辛すぎ(笑)
国見 比呂
国見比呂のスペックですが、当時としては化物クラスです。
現代風
MAX156km/hで150台の直球をぽんぽん放ってくる上に、140km/hの高速フォーク・高速スライダー、緩急の効いたチェンジアップとスローカーブ。変化球はしっかり持ってます。
またコントロールは、全く同じ際どいコースに4球連続で投げてフォアボールを出して野田に怒られるくらい良いです。
炎天下の夏をしっかり完投できるスタミナは満点です。むしろ個人的な印象だと尻上がりな感じも受けました。
そしてフィールディングは完璧となっていますので、守備には穴がないです。
さらには、サヨナラのかかった場面での打率は、中学時代の英雄より上のサヨナラ男までついてきます。あ、レーザービームつけるの忘れました(笑)
とてもセリーグ向きのピッチャーですね。
橘 英雄
この男もなかなかの化け物となります。
現代風
高卒の状態で即戦力レベルで、2〜3年経験積んだらと考えると化け物としか言えないですねー。
しっかりガタイもありますし、ミートもパワーもしっかりあります。
高校生ながら甲子園の上段まで打球を運ぶバッターですから十分化け物ですね。
野田 敦
この人、英雄と比呂に隠れておりますが現実にいたら結構魅力的な選手なんですよね。
本人は謙遜してか、自分のことを低く見積もってますけど、お前で高卒プロ入れなければ誰が入れんの?って感じます。
現代風
普通に考えて、普通に強いんですよこの人。
原作では比呂の拘束スライダーがうまく補給できないのを理由に、そこまでの器ではないと言ってますが、あのスライダー取れるの現実のプロでも現役1軍クラスのみだと思います。
野田なら練習しっかり積めば行けると思うので、どう考えてもどこかの球団が育成枠、第3捕手くらいの位置どりで指名されてもおかしくないんですよね。
伊羽商業の二人
比呂が2年時に対戦し敗れた伊羽商業の月形と志水の二人も有力だと思います。
現代風
ピッチャーの月形はキレのある多彩な変化球が売りの選手であり、コントロールもそれなりにあります。
このデータは、2年時のものですので多少の上積みがあると思いますので、文句なくドラフト上位候補になるかと思います。
現代風
ファーストの清水は、2年時に「右の橘、左の志水」と呼ばれる打者となります。
パンチ力もありますし結構好球必打のイメージですのでそれなりに勝負強いバッターです。
こちらも2年時のデータですので、上積みあり・素材型としてみると結構良い選手なので湯某選手がいなければ上位指名、通常レベルであれば注意での使命が狙えると思います。
その他の選手
次にギリギリになりそうなラインです。
現代風
中井は明和第一の3番で、他の名門校に行っていれば文句なく4番の器ですが、英雄がいたために3年間必死に努力をしたため並の4番より強打者の3番打者なんですよね。
ただしそこまで目立った成績が見られないと言うのがあり(英雄に隠れがち)下位指名のラインかと思います。
現代風
柳に関しては、どうしてもパンチ力が足らないので少し厳しいかもですが、守備がうまく小技も使える好選手ですので、もしかしたら?って感じですかね。
本当に下位の当落上、この時代に育成枠があれば取られるかもしれない選手ですかね。
現代風
木根は比呂にも『あんなうまいセンター明和一にもいない』と言わしめるほどの守備能力と、千川のリードオフマンとして活躍しています。
俊足を生かしての守備や攻撃が得意となりますし、柳よりはパンチ力もありますので、下位指名は取れると思います。
ただ原作の木根はコメディリリーフとしての性質を大いに持っていたため、試合前に事故に遭ってしまったり、死球を受けたりするのでハードラックをつけてみました(笑)
1998年はリアルも化物ぞろい(松坂世代)だけど、比呂はドラ1クラス!英雄は…※99年はどっちもドラ1クラスです。
1998年の実際の選手評価と結果
1998年のドラフトは、割と豊作の年となります。
「松坂世代」と言う言葉を聞いたことがないでしょうか?
『平成の怪物』と呼ばれた松坂 大輔(まつざか だいすけ)のドラフトイヤーで同世代にも才能あふれる選手が多くいた世代になり、76名(投手46・捕手5・内野17外野8)が指名されています(内入団拒否1名)。
(出典:1998年度新人選手選択会議 )
当時の『S評価』としては、
名前 | ポジション | 高・大・社 | 投打 | 結果順位 |
松坂 大輔 | 投手 | 高卒 | 右投/右打 | 西武1位(3球団競合) |
福留 考介 | 内野手 | 社会人 | 右投/左打 | 中日1位(逆指名) |
この2名です。
そのほか『A評価』として
名前 | ポジション | 高・大・社 | 投打 | 結果順位 |
新垣 渚 | 投手 | 高卒 | 右投/右打 | オリックス1位(拒否) |
上原 浩治 | 投手 | 大卒 | 右投/右打 | 巨人1位(逆指名) |
二岡 智宏 | 内野手 | 大卒 | 右投/右打 | 巨人2位(逆指名) |
藤川 球児 | 投手 | 高卒 | 右投/左打 | 阪神1位 |
吉本 亮 | 内野手 | 高卒 | 右投/右打 | ダイエー1位(外れ1位) |
古木 克明 | 内野手 | 高卒 | 右投/左打 | 横浜1位(外れ1位) |
矢野 英司 | 投手 | 大卒 | 右投/右打 | 横浜2位 |
このあたりが前評判が高い選手ですね。
『B評価以下』で活躍している選手ですと、
名前 | ポジション | 高・大・社 | 投打 | 結果順位 |
岩瀬 仁紀 | 投手 | 社会人 | 左投/左打 | 中日2位 |
東出 輝裕 | 内野手 | 高卒 | 右投/左打 | 広島1位 |
新井 貴浩 | 内野手 | 大卒 | 右投/右打 | 広島5位 |
福原 忍 | 投手 | 大卒 | 右投/右打 | 阪神3位 |
建山 義紀 | 投手 | 社会人 | 右投/右打 | 日ハム2位 |
小林 雅英 | 投手 | 社会人 | 右投/右打 | ロッテ1位 |
金城 龍彦 | 投手(外野手) | 社会人 | 右投/両打 | 横浜5位 |
が挙げられます。金城選手は投手でドラフトかかっていますが、野手でテストを受験し指名獲得し、その後打者として活躍した面白い選手ですね。
結構順位通りの活躍になってる選手と、ドラフトキングが入り混じっている元々のポテンシャルが高い選手が多いドラフトかと思います。
1999年の実際の選手評価と結果
では実際のドラフトの注目選手とドラフト結果を見てきましょう。
1999年ドラフトは全体として、前年の松坂大輔や上原浩治などの目玉選手が不在の谷間の年と言われており、ドラ1の12人中7人が高卒選手となっています。(高卒を1位指名した球団は8球団)
この事実から鑑みるに、未来への投資をしていたドラフトと言う感覚を受けます。
当時の指名人数は76名(投手44名、捕手7名、内野手14名、外野手11名)でした。
(出典: Wikipedia1999年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)ページ)
当時注目選手として上がっていた選手は、
名前 | ポジション | 高・大・社 | 投打 | 結果順位 |
高橋 尚成 | 投手 | 社会人 | 左投/左打 | 巨人1位(逆指名) |
田中 総司 | 投手 | 大卒 | 左投/左打 | ダイエー1位(逆指名) |
正田 樹 | 投手 | 高卒 | 左投/左打 | 日ハム1位 |
河内 貴哉 | 投手 | 高卒 | 左投/左打 | 広島1位(3球団競合) |
宮本 大輔 | 投手 | 高卒 | 右投/右打 | 近鉄1位(外れ1位) |
高山 久 | 内野手 | 高卒 | 右投/右打 | 西武1位 |
大島 裕之 | 外野手 | 高卒 | 左投/左打 | 西武3位 |
この辺りが当時の前評判が『A評価』選手となります(Sが最高評価)。
高卒がこの時点で5名リストアップです。
左投手が主に『A評価』にリストアップされていますし、野手は『B評価』が多く見られてているのがこの年の傾向です。
この年の、『B評価』の中の注目・上位指名選手としては、
名前 | ポジション | 高・大・社 | 投打 | 結果順位 |
眞山 龍 | 投手 | 高卒 | 右投/右打 | 西武2位(外れ2位) |
朝倉 健太 | 投手 | 高卒 | 右投/右打 | 中日1位(外れ1位) |
田中 一徳 | 外野手 | 高卒 | 右投/右打 | 横浜1位 |
高木 康成 | 投手 | 高卒 | 左投/左打 | 近鉄2位 |
的場 直樹 | 捕手 | 大卒 | 右投/右打 | ダイエー3位 |
田中 賢介 | 内野手 | 高卒 | 右投/左打 | 日ハム2位 |
この辺りが挙げられます。
前年の松坂のような『S評価』の飛び抜けた選手がおらず、社会人・大卒にもそこそこの選手しかいないので、『H2』の登場人物にはチャンスの年だとも言えますねー。
ちなみにこの年にはドラフトキングが3名存在する年です。(高橋尚成は1位、田中賢介は2位なので除外)。
ダイエー4位の川崎宗則(内野手・当時C評価)、広島3位栗原健太(内野手)、近鉄5位岩隈久志が街頭になりますね。
不作の年を象徴するように指名中位、下位が活躍したようですね。
比呂は別格!英雄は一本釣りか?
現実のドラフトの評価と結果を見ていただきましたが、ここからは『H2』の選手との比較を見ていきましょう。
基本的に逆指名選手はそのままの順位で指名されると仮定して見ていきます。
比呂は複数球団競合でドラ1
- 「S評価」の松坂を超える規格外なスペックではあるが松坂の甲子園決勝のノーヒットノーランのインパクトが強すぎる
- コントロールがよく150km/h越えする投手がいない
- 変化球も文句なし
比呂に関してはどう考えてもこの年の中だと抜けている印象です。スペックが規格外なのでどう考えても目玉選手とはなります。
松坂でさえ甲子園の最高球速が151km/hなので156km/hの比呂は別格なんですよね。
ただし松坂(実際には三球団)が甲子園決勝でノーヒットノーランを達成している点、新垣渚(実際には二球団)もなかなか評価が高かったため、この3名に指名が集中し、割れる可能性が高いと思います。
1998年のドラフトの場合は単独指名での1位か、行っても競合も2球団くらいが限度ですかね。
1999年のドラフトだとそもそも『S評価相当』がいませんでしたので確実に複数球団競合のドラ1です。
英雄もドラ1クラス
- 1998年の比較対象は広島1位東出、横浜1位古木、確実に森本稀哲よりは上のポテンシャル
- 1999年の比較対象は西武1位の高山久志
- 作中に高校通算記録等の記載はないが、推定50本塁打後え
英雄に関しては、作中に高校通算本塁打数や打率等が出てきてはいませんが、作中の明和第一の監督の「甲子園上段に放り込む高校生はそうそういない」と言うような言葉から推測するに、50本以上の本塁打を放っているのではないかと考えられます。
1998年の比較対象の二人は英雄より足がある選手になりますが、二人よりもパンチ力はあります。
おそらく広島はパンチ力のある選手は5位で新井貴浩をとっていますので、指名自体はそのままの可能性が高いですね。
横浜の古木は外れ1位となっており評価は高いですが、横浜はパンチ力のある打者をこのドラフトではとっていないため指名の可能性はあります。
おそらく英雄は1998年のドラフトだとよくて外れ1位の指名、普通に考えると3位くらいまでの上位指名が濃厚かと思います。
1999年ドラフトの比較対象は西武ドラ1の高山は高校通算本塁打数は49本となりますが、これを超えている点と守備力もそこそこありそうです。
比呂が競合必至な以上一本釣りが予想されますが、もし一本釣りがなかった場合は外れ1位での競合が不可避かと思いますので、内野手を取りたい球団は早めに指名することが予想されます。
こちらもドラ1クラスです。
野田は確実に下位で引っかかる
- 1998年・99年シーズン1軍は捕手黄金期
- 1999年は捕手指名7名中4名が高卒
- 統率力や配球がよく、打撃も磨けば光るのでは?
野田は、新設校を甲子園まで導いた守備の統率力、明和第一打線を無失点に抑えるだけの配球を持っています。
その上強肩で、配給を読んだ打撃で三振が少なく、その凡退の8割は外野フライ(比呂談)明和第一のエース石元からも唯一本塁打を放っているパンチ力もある(石元めっちゃ重い球投げる)選手です。
1998年のドラフトでは日ハム1位實松、近鉄7位松比良が高卒捕手となります。
實松は外れ1位とはなりますがポテンシャルが高いのですが、守備面ではいい勝負できるのかもしれませんね。ただ打撃面は流石に負けそうなのでここの指名は難しいかと思います。
松比良との比較ですと、おそらく野田の方がポテンシャル的に上になりそうなので、ここの指名はありそうですねー。
なのでおそらく下位で引っかかるのではないでしょうか。
1999年の捕手指名の過半数以上が高卒捕手である点や、ヤクルトが高卒捕手を3、4位で指名している点に注目となります。
この時代の1軍は個人的に捕手黄金時代だと思っています。
西武・伊藤勤、ダイエー・城島、ヤクルト・古田、横浜・谷繁など名手がずらり。
即戦力はいらないですが、後継問題は出てきます。ですので育成に時間のかかる高卒捕手を下位で指名してくるチームが多くみらるんです。
おそらくポテンシャル的には高卒捕手のドラフト候補と同等かそれ以上ですので指名がかかってきそうです。
国見比呂の女房役というネームバリューもあるので中位から下位で指名されるかと思います。
伊羽商二人と中井は指名確実
- 中井と志水はいろいろかぶっている。比較対象は1998年は近鉄3位山崎浩司や広島6位新井貴浩
- 99年は広島ドラ4末永
- 志水は2年時から評価が高くデータも2年時。中井よりは上位かも。
志水と中井は左投左打、ポジション長距離砲と結構かぶっている点が多い選手ですが、パワプロ風データ清水の方が2年時になるので少し上かもしれません。
1998年ドラフトは左投左打があまりいないので比較が難しいのですが、中位から下位の山崎や新井あたりとなります。
中井・志水もパンチ力はあるので、山崎・新井レベルには評価がありそうなので中位から下位での指名が妥当かと思います。
1999年は広島ドラ4の末永(高校通算18本)との比較になるのですが、パンチ力は中井・志水が上足は末永が上と言う感じで住み分けができそうです。
西武ドラ3の大島にはどうしても劣ってしまいそうなので、3位〜4位が妥当なのではないかと思います。
- 月形は2年時でも『B評価』相当
- 月形の比較対象は、98年だとヤクルト6位高橋や中日6位谷口
- 99年ドラフトだと西武ドラ2眞山龍。2年時で同当レベルなので3年時なら上回っているかも
月形に関しては、1998年ドラフトの比較対象は、フォームが酷似しているヤクルト6位の高橋一正や中日の谷口が上がってくると思います。
谷口は少しタイプが違うので難しいですが、上記二人よりはコントロールや変化球のキレなどはポテンシャルが高いと感じますので、この二人より上位指名があると思います。。
98年ドラフトは豊作年なので上位は厳しいかとは思いますが中位から下位での指名が妥当かと思います。
1999年ドラフトですと二年の時点で眞山と同等レベルだと思います。
しかもサイドスローで140前半を投げてくる上に変化球にキレもある。
3年次がどのくらい伸びているかわかりませんが、どこかの球団がサプライズで一本釣りか3位までに指名されていそうな感じですね。
木根は下位指名まで、柳は当落上
- 木根は少しパンチ力にかけるがバランスは良い
- 1998年では横浜6位小池、中日7位新井が比較対象
- 1999年は外野手の指名が少ないのが懸念点
- 柳はパンチ力不足。守備や堅実性をどこまで評価されるかの勝負。
木根に関しては外野手の指名が少なく比較が難しいが、現役選手で言うと楽天のオコエ的な活躍ができそうな選手なので基本的に引っかかりそうではあるんです。
1998年のドラフト横浜6位小池、中日7位新井が比較対象となります。
横浜の小池は同一のタイプとなってくるで木根自体の需要はありそうです。
また、プロ入り後外野にコンバートされる森本稀哲もこの年に入団していますので外野手の潜在的な需要がありそうですので、下位で指名がかかってもおかしくはないかと思います
1999年の外野手は俊足・堅守タイプが少ないので適性を見ての指名が予想されるますが、割とバランスが良い選手なので、なんとか引っかかる選手にはなりそうですが、ドラフトの展開次第では指名漏れをする可能性があるかなぁって感じですね。
柳はどうしてもパンチ力不足ですね。
他の高卒内野手と比べても少し物足りなくなってしまいます。
ただし、ポジションは異なりますが元ロッテの小坂誠的な活躍を目指すか、内野のユーティリティプレーヤーには育成できそうなのでもしかしたら指名がかかる可能性があります。
この二人はもし育成指名がこの時代に導入されていれば育成上位で確実に引っかかってくる選手であると思います。
間口が広がった今なら余裕でプロになれる存在ですかね
『H2』の選手は結構凄かった
と言うことで『H2』の選手が実際のドラフトでどのような順位になるのかを考察してみました。
ちょっと木根が危なそうですけど、多分木根のことだからギリギリで引っかかりそうですよね(笑)
今回の僕の結論としては、
- 国見・橘はドラ1クラス
- 野田と伊羽商二人(月形・志水)中井(明和)は指名確実
- 木根は下位指名までは可能。柳はマジで当落上。当時に育成ドラフトあれば確実にプロ入り
と言う感じですね
懐かしいなぁと思う方、実際の活躍をみてみたいと思った方は、『H2』はサンデーうぇぶり(アプリ)でしか電子書籍化されておらず、現在3話分しか無料で読むことができないため、31日間無料期間があり他のアニメやドラマも見れるU-NEXTでアニメを視聴することをオススメします。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
良いマンガライフを!!