所持スマホはスマホになってからずっとiPhoneですが、15年来の友人にはAndroid端末だと思われていたtakuran工場長です!
コロナウィルス感染拡大以降、急激に増えてきたオンライン無観客配信ライブですが、もうあなたは視聴されたでしょうか?
好きなアーティストの配信ライブを見るなら、本物のライブみたいに臨場感のある大画面で迫力のある映像をみたくないですか?
でも…
- テレビで見たいけど、どうやって繋げばいいかわからないし…
- 有線なら簡単につなげるけどかさばるし、スマホしか持ってない…
- 無線だと繋ぎ方難しいんじゃ…
- 他にVODサービスも入ってるし、そっちもテレビで見られたら嬉しいなぁ。でも画像的に粗くなるんじゃ…
なんて思ってませんか?
今回紹介する「Apple TV 4K」なら高画質でApple製品なら繋ぎ方も簡単にテレビの大画面に映せてしまうんです!!
コスパ的には別の記事で紹介している「Fire TV Stick 4K」には劣ってしまいますが、高速かつ高画質な動画が見られるようになります!
- メディアストリーミングデバイスとしては最高のスペックを誇る!
- ミラーリングでも高速、高画質での動画視聴が可能!
- ライブの大画面視聴だけでなく、VODサービスも大画面視聴が可能!(別途VOD契約必要)
- iPhoneやmacなどのApple製品との相性が抜群!簡単にミラーリング可能!
- LANポート内蔵なので外付けパーツ無しで簡単に有線化!
- コストはかかるがその分反応速度が早く高クオリティ!
まだどこで見るか決まっていない方は、各プラットフォームの評判や概要を別途まとめておりますのでこちらも参考にしてみてください!
有線接続や無線の接続方法はこちらに書いておりますのでよろしければ参考にしてみてください!
では配信ライブを大画面で見るデバイス「AppleTV」の特徴や評判を見ていきましょう。
AppleTV(アップルTV)とは?
AppleTVで何ができる?
「AppleTV」はAmazonから発売されているメディアストリーミング端末となります。
先にいちばんのデメリットを伝えておきます。
なんと言っても価格が高い!!
ハイスペックなので価格はどうしても高くなってしまうのが1番のデメリットです。
しかし、価格が高いだけありその処理能力と解像度は、他メーカーのデバイスと比べて圧倒的に高いんです!
スペックにこだわる方や利便性を重視する方にはとてもオススメな製品なんですが、それ以外にもこんな特徴があります。
- 画面ミラーリングだけでなく、VODサービスが大画面で見られる
- ゲームも対応している
- Apple製品との相性が抜群!
- 価格は高いがスペックはピカイチ!ハイスペックだからサクサク動く!
- ミラーリング性能も良く動画を高画質で視聴可能
- リモコンがSiri対応、touchサーフェス仕様で使いやすい
- iPhone、iPadがリモコンがわりになる
- 排熱機構などもしっかりしているが、スマート家電対応のものが少なく少し弱い…
動画の大画面での視聴やゲームが可能となりますので、幅広い動画が視聴可能です。
また、Apple社製なのでApple製品との相性が抜群ですね。
iPhoneやmacなどはものすごく簡単にミラーリングできてしまいますし、iPhoneに至ってはリモコンとしてもつながってしまいます。
ただしスマート家電としての実力としては、Appleの「HomeKit」対応のものが少なくなってしまうのでAmazon社製の「Fire TV Stick」と「Alexa」とのコンビには負けてしまうのが辛いところとなります。
その代わり、macやiPhoneとの連携は強力で、特にiPhoneはリモコンがわりにできる上にリモコンだと面倒な文字入力がiPhoneからできてしまうという徹底ぶり。
Siri対応なので音声入力できるのにもっと便利にしすぎです。オーバーキル気味にギミックですね。
さらにはリモコンはlightningケーブルで充電できるし、シークや10秒戻しや10秒進めるなんてこともできてしまう高性能ぶりです。
基本的に価格に見合ったハイスペックなデバイスですので、高画質高速での動画視聴が可能となりますのでそこが一番の魅力となります。
なのでデバイスがサクサク動かないとイライラする方や、スペックを気にする方にはオススメのデバイスになります。
AppleTV・Chromecastとの比較ではコスパ最強!
それでは競合する「Fire TV Stick」と「Chromecast」と比べるとどうなのでしょうか?
今回は価格、ミラーリング性能、通信容量、搭載コア数を各社の4Kモデルで比較してみたいと思います。
Fire TV Stick 4K | Apple TV 4K(32GB) | Chromecast ultra | |
価格 | 6,980円 | 20,890円 | 9,990円 |
ミラーリング性能 | △ | ○ | ○ |
最大通信量 | 理論上最大1Gbps以上が可能※ | 1Gbps | ー |
ストレージ容量 | 8GB | 32GB/64GB | ー |
比較をみてわかるように、特筆すべきは性能ですね。
AppleTVとFir TV Stickでは約3倍ほどのストレージ容量(データ貯蔵庫みたいなもの)の差が発生するのと、AppleTVには内部にLANポートが内蔵されているため、AppleTVを有線接続にすれば1Gbpsの通信が可能となりますが、FireTVの場合は外付けのアダプタを導入しなければ基本的には使用環境下のWiFiの最大速度(理論値は電波の減衰を考えると理論値は不可能)となります。
通信に関しては回線状況やWiFiスペック利用状況に左右されてしまいますのであくまで目安となりますが、高画質の動画を見るのに安定してみられる推奨bpsは、常時計測で15~20bpsですのでお互いに最大通信量はオーバースペックとなりますのでそこまで気にしなくてもいいと思います。
しかしアプリ等を取得して動画を見るので、アプリ容量でストレージが圧迫されるためストレージ容量の多い方が処理速度が速くなってきます。
ですので、ストレージ量が3倍あるAppleTVの方がサクサク動き解像度も高くなる可能性が高くなるのです。
Chromecastに関しては単体での使用が考慮されておらず、あくまでミラーリングするだけの端末となりますのでストレージは搭載しておらず比較はできませんがミラーリング特化デバイスだけあって解像度などは高いです。
しかしChromecastもLANポートは内蔵されておらず、WiFiの干渉を考えると通信速度は下がることが予測され、安定性はLANで有線化したAppleTVには届かないです。
通信安定性、処理能力の高さを重視するならとAppleTVという結論に至ります。
それ以外の点で比較してみると、
- 総合スペックはAppleTVが一番高くコストも一番高い
- 4KコンテンツがFireTVよりAppleTVの方が多い
- Chromecastは単体使用できない(あくまでミラーリング用のデバイス)ためロックをかけなければいけない端末がリモコンがわりとなるため、多人数(家族など)での使用に向かない
- 家族で使用する場合はスペック重視ならAppleTV、コスパ重視ならFire TV Stick
- 排熱機構がしっかりしている(冷却ファン付き)
- iPhoneがリモコンがわりとなり文字入力をフリック入力にもできる
- Apple製品と簡単にミラーリング可能
というような感じになってきます。
FireTVよりも4Kコンテンツが多いのも魅力の一つになりますし、iPhoneをリモコンがわりにして、面倒な文字入力をいつもスマホで慣れている方式にできるのは便利ですし、リモコンも多機能なので高性能・利便性を追求したデバイスではないでしょうか?
持っている端末やテレビ、処理能力を重視するかによって選択するのも一つの手かもしれませんが、処理能力面で見るとやはりAppleTVが頭ひとつ抜けてきますので安定性・処理速度を重視する方にはオススメです!
※HDMIケーブルは別売となりますのでご注意ください!
AppleTVの評判は?気になる口コミを紹介!
処理能力が高くハイスペックなAppleTVですが、口コミや評判はどうなのでしょうか?
生のユーザーの声が溢れているTwitterでの口コミとAmazonのレビューを見ていこうと思います。
まずはツイターの口コミから見ていきましょう。
Apple TV HDまじ便利!自分の携帯を経由せずにアマプラやNetflixなど見れるのまじ最高😭👏🏻✨
— やまかな˙ᴥ˙3歳児+α (@watakana33) October 4, 2020
Apple TVをiPhoneで操作できるのめっちゃ便利〜✨ pic.twitter.com/riETq6leRY
— Suni@YOYO🇲🇾マレーシアでWFH (@suni) October 17, 2020
ミラーリングせず直接VODサービスが見られる便利さや、iPhoneをリモコンがわりにできて便利!という意見が多数見られました。
他のApple製品との連携(イヤホンAirPodsなど)も便利と言う意見も多く、やはりiPhoneユーザーやApple製品をいい句揃えている方にはオススメのようです。
Amazonのレビューの方でも、
やはり高スペックだけあって、反応速度やローディングはFire TV系列に比べて早いみたいですので、待つのが嫌な方はアップルTVがオススメなようですね。
Wi-Fiの環境設定などもiPhoneをかざすだけでできると言うレビューもありますし、やはりApple製品との連携は抜群のようですね。
一方で、
Apple TV高いけどあるとホント便利
— かわこしたかひろ@C98_4日目南イ-21b (@kawakoshi_shi) October 8, 2020
使いこなしによってはすごく面白いデバイスなんだけどねえ。現行品は高いからなあ……
Apple TVの市場シェアは僅か2% https://t.co/7jkJxlCoct
— バーと馬鹿楽@阿佐ヶ谷『浪漫社』マスター (@kawasemi) September 4, 2020
利便性や拡張性は高くなりますが、価格が高いと言う意見が多く、価格を考慮してしまい競合製品の購入に動く方の口コミが多くなってまいたね。
「性能がいいのはわかる、でも高い!」と言うジレンマを持っている方が多く、シェア数が伸び悩んでいるみたいです。
Amazonのレビューでは、
もっとアプリを増えたら…2020年4月28日に日本でレビュー済み
サイズ: 32GBスタイル: HDパターン(種類): Apple TVAmazonで購入ドラマや映画を観ながら携帯いじりたいので、これ買ってました。商品紹介のところでApp Storeにあるアプリをダウンロードできるって書いてあるからワクワクしてたんですが、Apple TV対応のアプリが少な過ぎです。
ドラマやバラエティが観れるTVerのアプリが欲しかった。FODもプレミアム会員じゃないと見れないし(携帯のアプリだと無料で観れる物結構ありますが)
でも画面は本当に綺麗で、使いやすいです。
期待しすぎましたねTT
対応アプリが少ないと言うのは他社製品と比較してと言う感じみたいですが、少し不便かもしれませんね。
ただしiPhoneとの親和性がものすごく高いのでミラーリングをして対応してないVODサービスを視聴していけばそれほど問題はないかと思います。
また、初期設定が少しややこしいみたいですが、サポートもしっかり対応してくれるみたいですし、公式ページのユーザーガイドも結構しっかりしていますのでそれほど困ることはないとは思います。
ユーザーガイドはこちらにも貼っておきますので気になった方は覗いてみてください。
ここまで口コミを見てきましたが、調べてみたところTwitterでもAmazonのレビューでもおおむね好意的な意見が多かったですね。
初期設定に分かりにくいところはあったけど、しっかりサービスセンターで対応してもらっていたり、画質や音質などのクオリティ面は高評価が多く評判を見ていて結構面白かったです。
口コミを見る限りAppleTVはスペックが高く、クオリティが高いデバイスであると言うことが言えると思いますし、動画視聴の際にレスポンスの速さや画質を求める方にはオススメの端末ですね。
AppleTVはスペックが高く高クオリティ!iPhoneとの親和性が高くiPhoneユーザーにオススメ!
ここまで、AppleTVについてみてきましたが、スペックが高くクオリティの高いデバイスであるということがわかっていただけたと思います。
対応アプリなどはまだ発展途上と言えるかもしれませんが、それを補えるほどiPhoneとの親和性が高くなってきますので、iPhoneとセットでの運用であれば強力なデバイスであると言えると思います。
- メディアストリーミングデバイスとしては最高のスペックを誇る!
- ミラーリングでも高速、高画質での動画視聴が可能!
- ライブの大画面視聴だけでなく、VODサービスも大画面視聴が可能!(別途VOD契約必要)
- iPhoneやmacなどのApple製品との相性が抜群!簡単にミラーリング可能!
- LANポート内蔵なので外付けパーツ無しで簡単に有線化!
- コストはかかるがその分反応速度が早く高クオリティ!
こうして書き出してみると、結構多くのメリットがありますので導入を検討してみるのもいいと思います。
競合製品としては、スペックはそこそこでいいので互換性の高さやコスパ面を気にすると言う方は「Fire TV Stick」、ミラーリングだけでよく、Android・Google Homeとの相性を考えると「Chromecast」となりますのでこちらも検討してみてください。
上記2商品の接続法や簡単な説明はこちらにまとめて書いておりますので、気になる方はこちらも参考にしてみてくださいね。
※HDMIケーブルは別売となりますのでご注意ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、良い配信ライブライフをお送りください!