聞いたことがないサービスをしっかり調べてみると、運営している会社が使ったことのある会社なことってないですか?僕は結構あると思っているtakuran工場長です!
コロナウィルス感染拡大以降、感染防止の観点から会場に多人数を集めてのライブができなくなり、急激にに増え始めたたオンライン有料配信ライブですが、あなたはもう視聴されたでしょうか?
コロナ以前のように友人や恋人などコミュニティでライブに出かけることはほとんどなくなり、オンラインライブを一人、多くても2〜3人で見ることが多くなって、リアルタイムで感想を共有するライブが少なくなってきているのではないでしょうか?
僕もここ数ヶ月で何本かオンライン配信ライブを見ているのですが、一緒のライブを友人と視聴していたものの、集まることを避けたり少し遠方のため個別で視聴しているので、MC間などでLINEで連絡をとっていることがあるのですが、文字でのやり取りのみで連絡しているのでリアルタイムとはいかず、ニュアンスが通じなかったり、共有している感じがなかなか出ないことが多いんですよねぇ。
- 友達とリアルタイムで感想を共有しながら見たいけど、二つの端末の行き来が面倒だし、通信を圧迫しそうだから、視聴中にトラブルが起きそう…
- でもコロナ以前みたいに感想を共有しながらライブを楽しみたい…
なんて思ったことはありませんか?
以前音声通話でコミュニケーションしながらライブを視聴できる『Thumva(サムバ)』と言うプラットフォームを紹介したのですが、そのほかにも少人数のコミュニケーションに特化したプラットフォームがあります。
そのプラットフォームは『FanStream(ファンストリーム)』と言うアプリでの配信を行うサービスなんですが、少しややこしいんですよ。
なぜややこしいのかといえば、配信している会社は同じなのですが、視聴媒体によって名前と対応しているサービスが変わります。
アプリで配信を見る場合は『FanStream』と言う名称なんですが、ブラウザで見る場合名前が変わり『StreamPass(ストリームパス)』と言う名前になるんです。
そんな少しややこしい『FanStream』と『StreamPass』ですが便利な点、便利な機能などもありますので詳しく特徴や評判についてみていこうと思います。
- FanStreamは2020年5月からサービス開始した電子チケットサービスが運営するのチケット制ライブ配信プラットフォーム
- 視聴時にルームを作成し、最大13名までの招待制グループ視聴が可能!(VIPルーム機能、別途課金あり)
- スマホでの視聴はアプリでの視聴がオススメ
- 有線接続でのTV視聴は可能だが、無線接続はできない!(サポート対象外)
- VRMODEなるものがある
- 対応画質が最高で720pまで…(フルHD未対応)
- アプリでの画質調整不可…(自動調整画質のみ)
- アプリ視聴とブラウザ視聴で名称が変わる
- アプリとブラウザでできることが変わってくるので少しややこしいかも…
- アプリとブラウザでラグが発生する
それでは、少人数うのコミュニケーションをとりながらライブが視聴できるプラットフォーム『FanStream』・『StreamPass』について詳しくみていこうと思います。
その他のプラットフォームの評判や詳細を6社分まとめてあるものもありますので、「他のプラットフォームの評判も気になる!」「評判をいくつかまとめて一気に見たい!」と言う方はこちらも参考にしてみてください。
FanStreamってどんなプラットフォーム?
FanStreamは最大13人のグループ視聴ができるコミュニケーション型プラットフォーム!
「FanStream」は、電子チケットサービスやファンサイトなどを手がける株式会社Fanplus(旧株式会社エムアップ、旧EMTG株式会社が統合)が2020年5月にサービスを始めたプラットフォームとなります。
電子チケットを扱う会社が始めたサービスとなっていますので、どちらかと言うと「PIA LIVE STREAM(ぴあ運営)」や「Streaming+(イープラス運営)」にちかい背景をもつプラットフォームとなると思います。
このプラットフォームはアプリでのサービスは『FanStream』ブラウザ視聴の場合は『StreamPass』と視聴する方法によって名称が分かれ、できることも分かれてくる少しわかりにくいサービスとなっています。
そんな少しわかりにくいFanstream・StreamPassですが、その特徴としては
- アプリ視聴のみルームに招待してグループ視聴が可能
- ルームには最大13人まで招待することが可能!
- スマホでの視聴はアプリ・ブラウザの両方で視聴が可能
- アプリ版にアバター設定サービスがありSNS感が強い
- 設定されているものに関してはVRでの配信もある(別途アプリ必要)
という感じになると思います。
いちばんの特長は最大13人を特別招待してのルーム視聴ができることですね。
このルームというのは特に指定をしない場合、ランダムで振り分けられてそこでのコミュニケーションを取ることができるというものであり、別途課金することによってルームを貸し切ることができ任意で13人までの招待が可能になるというものとなります。
チャットはルーム内と全体で分かれていますので切り替えて使用することができますし、内輪での盛り上がりへの対応が可能となっています。
少し面白い点としてはアバターが設定されており、ネット上で仲良くなった方(顔を知らない方)との交流に便利であるという点ですね。
どちらかというと、SNS感の強い視聴が可能になっているのが住み分けに一役買っている印象となっています。
個人的に一番興味を引いたのはVRでの視聴についてですね。
未来感の強い面白いモードにはなってきますが、対応ライブが少ないのとある程度の視聴デバイスを揃えなければならないのでハードルは高いのですが面白い試みではあると思います。
- アプリとブラウザで名称が変わりサービスも微妙に違う…
- テレビでの視聴はアプリ版は非対応…
- ブラウザでのテレビ視聴はできるが有線接続のみがサポート推奨
- 画質が720pまでにしか対応しておらず、フルHD非対応…
- アプリでの視聴だと画質設定が自動のみになる…
- アプリとブラウザでラグが発生することも…
デメリットとしては、アプリとブラウザで名称が変わり、ブラウザでの視聴の場合は有線接続でのテレビ視聴はできるが、ルーム貸し切りが不可となる、アプリ視聴の場合はテレビ接続不可だがルーム貸し切り可など同一サービス内での住み分けがややこしくなっている点ですね。
一般的なブラウザには対応がありますので、ブラウザ視聴に困ることはないとは思いますが事前にどちらで視聴するのかを決めておき視聴したい環境ができることを確認しておいた方が無難だと思います。
画質の対応は720pの高画質までとなるのと、アプリ視聴だと画質選択ができないというのは大きなデメリットとなります。
画面が大きいPCでの視聴を考えている方は少し画質が荒く感じる可能性もありますし、アプリでの視聴の場合は自分で画質調整ができないので、通信環境への依存度が高くなりますので事前に通信環境を確認しておくと安心して見られると思います。
また、アプリとブラウザの間でタイムラグが発生する(アプリが遅れる)という報告もありますので注意が必要となってきます。
リアルタイムのコメント交換をしたい場合や、よりライブ感を楽しみたい場合はブラウザ版、内輪でのライブ視聴を重視したい場合はアプリと言う住み分けは事前にしておくといいかもしれません。
テレビへの有線接続方法やお勧めのデバイスについては下の記事で詳しく説明しておりますので気になった方は参考にしてみてください。
FanStreamで配信したアーティストと今後の予定は?
では、ファン同士のコミュニケーションに大きな特徴がある「FanStream」ですが、どんなアーティストが配信を行っているのでしょうか?
予定も含めて見ていきましょう。
- 超特急
- DISH //
- =LOVE
- THE BACK HORN
- ゴスペラーズ
- ≠ME
- 矢沢永吉
- ファンキー加藤
- 読売ジャイアンツ
などとなっており、アイドルや大御所のアーティストが配信を行なっている印象を受けます。
結構有名どころが多くいる印象なのと、野球配信をしているのが面白いと感じますね。
基本的にさすがチケット会社運営のプラットフォームという印象ですねー。
他社作成のものの配信のみのライブも受け持っているようですので意外と配信本数は多いのかもしれません。
今後の予定は下記リンクからみれますのでよかったら見てみてください。
視聴中に遅延や再生が止まった止まった時の対処法
配信ライブの視聴につきもののトラブルですが前提として、トラブルが起こる原因は配信しているプラットフォーム側だけとは限りませんので、未然に受信側(自分)のトラブルが起こる可能性を少なくして負うことが重要になってきます。
通信速度が遅い回線ですと、720pの高画質で固定して視聴していると混雑時に遅延やフリーズが起こりやすくなります。
まず配信を視聴する環境の通信速度を確認してみてください。
通信速度チェックのオススメのサイトを貼っておきますのでチェックしてみてください!
このサイトであれば、リンクをクリック後ページに飛んで、1クリックで測定できる簡単なものなのでチェックしておいて損はないと思います。
十分な通信速度があっても、混雑具合によってはトラブルは発生してしまいますので、トラブルが発生してしまった場合は
- チャット機能を制限してみる(グループ視聴の退室や全画面表示にしてみる)
- ほかのデバイスのWiFi利用を止める
- それでもダメならリロード、アプリの場合再起動する(最終手段)
と言う方法で回復できる可能性が高いので試してみてください。
トラブルが起こった際の対処法や、極力起こさないための事前準備についてはこちらで詳しくまとめておりますので、気になった方は確認しておくといいかもしれません。
「Thumva(サムバ)」の評判は?
FanStreamの評判は?
ファン同士のコミュニカーションやVR、強いSNS感が特徴のFanStreamですが、実際の評判はどうなのでしょうか?
Twitterでの口コミを見ていこうと思います。
fanstreamけっこう画質いいかもしれん 昨日のスカパーが悪かっただけか?🤔
#NMB48LIVE2020— せん❕ (@Oo_sen_oO) October 24, 2020
今日異常なほどスマホの充電の減りが早かったけど寝落ちしたままほっといたFanStreamが裏でずっと動いてたのが原因ぽい(?)
バックグラウンド再生できるのは便利だけど気を付けないとなー— のこぎり (@saw_sakana) October 22, 2020
ゴスのライブ配信終了~。
95分くらいの夢の世界でした(*´∀`)♪
FanStreamで、画質をHDにしてたんですが、映像も音も綺麗で、途中でトラブルこともなかったわ。
また土曜日に、アーカイブで堪能しますわ( *´艸)#ライブハウスからハーモニーを #ゴスペラーズ— たかいっちゃん (@takaicchan) July 5, 2020
画質や音質に満足されている方も多くみられ他のと、個人的に面白かったのはアプリならではであると思いますが、バックグラウンド再生が可能と言う点ですね。
アーカイブありのライブであればそのライブをBGMがわりにして作業しながら聞けたりするので電池の減りはきになるかもですが便利そうですね。
一方で、
FanStream切れるなあ、、画質下げる機能がほしい
— ほっっ ↞〜 (@skn_hokke) August 16, 2020
ライブは最高だったけどfanstreamは機能も画質も最悪でした🥺唯一の残念なところ🥺
— しー✩ (@_s1h0in1k9a_) September 26, 2020
fanstreamアプリだとWi-Fiのせいなのか止まりまくるからPCに切り替えて画質落としたらようやく見られた😭
#ライブハウスからハーモニーを— リエ (@ggggg_mk) July 5, 2020
画質の設定ができず低画質で安定性を取る戦略が取れない点はやはり不評の模様ですね。
また通信環境上、画質がそれほど満足できないと言う方も多くいましたので注意が必要であると思います。
アプリ内での画質の設定を可能にすること、フルHD画質の対応など改善していって欲しい点は多くありますので改善していって欲しいところが多数あるサービスであることは否めないかもしれません。
Fanstreamはルーム貸し切りでのグループ視聴が特徴!でも画質やサービスのわかり辛さに不満が…
ここまでFanstram・StreamPassについてみてきましたが、仲間内でワイワイ楽しめ、SNSっぽさやVR対応での未来感の強いプラットフォームであることがお分かりいただけたと思います。
- FanStreamは2020年5月からサービス開始した電子チケットサービスが運営するのチケット制ライブ配信プラットフォーム
- 視聴時にルームを作成し、最大13名までの招待制グループ視聴が可能!(VIPルーム機能、別途課金あり)
- スマホでの視聴はアプリでの視聴がオススメ
- 有線接続でのTV視聴は可能だが、無線接続はできない!(サポート対象外)
- VRMODEなるものがある
- 対応画質が最高で720pまで…(フルHD未対応)
- アプリでの画質調整不可…(自動調整画質のみ)
- アプリ視聴とブラウザ視聴で名称が変わる
- アプリとブラウザでできることが変わってくるので少しややこしいかも…
- アプリとブラウザでラグが発生する
個人的に、VRでのライブは興味をそそりますので、みたいアーティストがいれば是非体験してみたいサービスではあります。
ただしフルHD未対応であったり、画質調整が不可であったりと技術面に多少不安が残りますので、気になる方は他社でも配信がある場合は回避してもいいかもしれませんね。
また大画面視聴の方法も限られてきますので、無線接続してテレビでどうしても見たいと言う方は別のプラットフォームで視聴した方が無難です。
結構一長一短なプラットフォームですので好みが分かれると思いますが、スマホがメイン視聴端末の方には幅広い視聴がえ切る可能性が高いのでオススメかもしれません。
また、他のプラットフォームの評判はこちらに6社分の評判と概要をまとめてありますのでよかったら参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは良い配信ライブライフを!